2006年05月17日

東京みなと祭り、東京都浚渫(しゅんせつ)船「雲取」

雲取看板晴海埠頭でシャトル便を降りて会場に向かって歩き出すと最初に目に付くのが、この東京都浚渫(しゅんせつ)船「雲取」です。


「珍しい船の一般公開」なんて書かれているので覗いてみないわけにはいきません。早速入り口でパンフレットをもらって入場です。もちろん無料

でも、この「浚渫(しゅんせつ)船」って何っていう話ですよね。
私も初めて聞きましたが、

要は海に溜まった土砂を掘る船です。東京湾にはいろんな川から土砂が流れ込んで堆積します。船の安全な航行のためには15メートルの水深が必要なのですが、そのために溜まった土砂を吸い上げるのがこの浚渫船です。

って説明を受けました。

雲取のくい普段は作業員の方しか乗船されないので、階段は狭く勾配も非常に急です。
写真は、上っていく途中で撮ったもの。煙突かと思ったけど、"くい"らしい。作業中に海底に打ち込んで船を安定させるのだろう。


雲取のベルトここが、すくいあげた土砂を隣の土運船に運ぶベルト。ちなみに土運船は「しゅんかい1号」でした。


ようやくビルにして3階か4階くらいのところに操縦室があり、そこが公開されていました。

雲取操作席何だか分からないけど操作席です。


雲取PC会社でよく見るノートPCがこんなところにも。
去年これを作っている工場の見学行きました。
日本国内でノートPC作っているのはこの会社だけです。(たぶん)
品質はいいので安心。


雲取メイン操作席そしてメイン操作席(たぶん)


雲取からしゅんかい1号を見下ろす操作室から外に出るとしゅんかい1号が良く見える。
1号ってことは2号もあります。
(パンフレットで確認済み)
足場が非常に狭くてちょっと怖いので要注意。


雲取バケットそしてこれが土砂を吸い上げる装置。
もちろん動いていないけど、一分間に相当吸い上げるみたい。
吸い上げるというより、すくい上げるというのが正しい表現でしょうか?


相当っていうのは1時間くらいで隣の土砂運搬船がお腹一杯になるくらい。(ってどんなくらいっていうのは聞かないで)

雲取から都心側操縦室もそんなに広くなく、立ち入れるところも少ないので、帰路につくのですが、階段は上るより下りる方が圧倒的に怖いですね。子供が落ちてしまわないか心配でした。
写真は雲取から都心側を撮ったもの。やっぱり東京タワー撮っちゃうんだよなぁ〜


でも普段見れない船を見学できて勉強になりました。
また普段は裏方さんイメージの作業員の方が、見学者の質問に答えられている姿が頼もしく、ご自身の仕事に誇りを持っておられる印象を受けました。

そしていよいよ晴海のメイン会場へ。

以下パンフレットから引用
船バケット浚渫船 雲取(建造年月昭和61年2月)
1.船体部
(1)主要寸法 全長50.00m、幅14.60m、深さ4.50m
(2)船体形状 箱型
(3)排水トン数 2.220t
2.機関部
(1)バケット (0.5立方メートル)75個
3.機能
(1)浚渫能力 800立方メートル/時間
(2)浚渫深度 7.0から18.5m
(3)浚渫土厚 約1.0m
(4)浚渫幅  60m

船土運船 しゅんかい1号(建造年月平成13年3月)
1.船体部
(1)主要寸法 全長62.00m、幅13.50m、深さ3.70m
(2)泥倉容量 900立方メートル
(3)型式 全開式
(4)捨土可能水深 4.0m
2.設備
(1)船体開閉装置 油圧式
(2)油回収装置搭載(しゅんかい2号)


posted by fn at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 湾岸ライフ
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